骨折によくある症状
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母が尻もちを
ついてしまい
腰椎を骨折した -
バスケの試合中
相手と接触して
鎖骨を骨折した -
子供が勢いよく
転んでしまい
肘を骨折した -
骨粗鬆症の母が
人とぶつかった
だけで骨折した
「骨折」は幅広い年代層で起こります
何らかの衝撃によって骨の連続性が絶たれた状態を骨折と言います。
その原因や年代も幅広く、スポーツ競技中の骨折、日常生活における転倒などによる骨折、
骨が未発達である子供の骨折、骨密度が低下した高齢者の骨折など、さまざまなものがあります。
こちらでは、骨折の分類や原因、応急処置や日常でできる予防法などをご紹介していきます。
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整骨院・接骨院というと、ケガをした時に行く場所というイメージがありますよね。
実際、スポーツをしていてケガをしたり、家事をしていてぎっくり腰になったりした場合、健康保険を使って施術を受けることが可能です。
この他にも、交通事故によるケガの施術や、仕事中のケガの施術にも保険が使える場合があります。 -
ぎっくり腰などの激しい痛みから慢性的な痛みまで、患部の炎症による痛みはハイボルト(高電圧)による施術がおすすめです。
ハイボルト(高電圧)の刺激を患部に与えることで、痛みの緩和を図るほか、血流を促進し早期回復にも効果が期待できます。 -
骨折、脱臼、重度の捻挫(Ⅱ度以上)は、包帯やテープなどでは十分な固定ができないことが考えられます。
そこで使用されるのが「特殊固定具」です。
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「何をしてもつらい、症状がよくらない」「同じ症状にずっと悩まされている」
そのような場合、もしかしたら筋膜が硬くなっているのかもしれません。
筋膜とは筋肉の表面を覆っている膜です。それぞれの筋膜は隣の筋肉の筋膜とつながり有機的に連動しています。
仮に腰痛や肩こりがなかなか改善しない場合、腰部や肩以外の筋膜が関連している場合があります。
骨折・脱臼とその原因・症状について
骨折にはどのような種類があるのか、またその症状などについて詳しくみていきましょう。
【骨折とは】
「骨折」とは、何らかの外力が加わり、骨組織の連続性が完全あるいは部分的に離断された状態をいいます。
骨が折れて繋がらなくなった状態です。
完全に骨の連続性が絶たれたものを完全骨折、ひびが入る程度や一部の連続性があるものを不全骨折としています。
代表的な分類としては次のようなものがあります。
【原因による分類】
・外傷性骨折
強い外力による骨折
・病的骨折
疾患が原因で骨の強度が低下している場合に、弱い外力で起こる骨折
・疲労骨折
軽微な外力が繰り返し加わることにより起こる骨折
【骨折の症状】
骨折の症状には、局所症状・全身症状の2つがあります。
【局所症状】
局所症状とは、それだけでは骨折と断定できないものの、骨折を含めた外傷全般に出現する症状を指します。
また、骨組織や軟部組織などの一般外傷にみられる症状を「一般外傷症状」と言い、骨折固有にみられる症状を「固有症状」と呼びます。
◆一般外傷症状
●疼痛
・ 自発痛
骨膜などから発生する疼痛を指します。
・ 直達性局所痛(限局性圧痛)
受傷部位に限局した強い圧痛を指します。
・ 介達痛
骨折部から離れた部位を刺激して患部に生じる疼痛で、軸圧痛・叩打痛・圧迫痛・牽引痛・動揺痛といった5つの種類があります。
●腫脹
受傷部位の骨膜や軟部組織の出血により起こる熱感を伴った腫脹
●機能障害
骨折部の動揺による激痛を防止するために患者自身の動作制限や、激痛によ受傷部位付近の筋肉の過緊張による機能低下など
◆骨折の固有症状
●異常可動性
骨の連続性が絶たれることによって起こる解剖学的動作を超えた動き
●軋轢音
異常運動の際に骨端線同士が触れ合うことで起こるザラザラした音のような感覚
●転位と変形
骨折による骨折端のずれや弯曲を転位と呼び、転移によって外見が変形します。
転位と変形には次のような種類があります。
[転位]
・一次転位(骨折時の力による)
・二次転位(骨折後の外力・筋力・患肢の重量などによる)
[変形]
・側方転位
・屈曲転位
・捻転転位
・延長転位
・短縮転位
【骨折時の全身症状】
骨折を含めた一般外傷に起こり得る全身症状として、ショック症状と発熱・吸収熱があります。
●ショック症状
・顔面蒼白
・口唇チアノーゼ
・手足の冷感
・全身の冷汗
・脈拍弱化、触知不能
・血圧低下
・意識混濁
また、症状が重い場合に合併症として次のようなことが起こる可能性もあります。
・脳振盪
・肺の脂肪塞栓
・内蔵損傷
・大血管の損傷
●発熱・吸収熱
骨折後数時間で37~38℃の発熱がみられることがあり、吸収熱といいます。
骨折血腫やその他の組織の 分解物吸収のために発生するもので、数日で平熱に戻るとされています。
骨折や脱臼の対処法・予防法
骨折・脱臼をしてしまった場合、早急に適切な処置をおこなうことが重要です。
すぐに医療機関や接骨院・整骨院へ向かえなかった時のために、基本的な応急処置方法を知っておきましょう。
骨折に対する応急処置としては次のようなものがあります。
【POLICE処置】
P(Protection):保護
けが人の安全確保、受傷部位の保護・悪化防止
OL(Optimal Loading):最適な負荷
早期に最適な負荷をかけることで組織の修復を促進
I(Ice):冷却
疼痛の緩和、炎症の抑制のためのアイシング
C(Compression):圧迫
患部の内出血や腫脹の防止
E(Elevation):挙上
皮下出血や腫脹の抑制
また、外傷時の全身症状とされるショック症状に対しても次のように対処することで効果が期待できます。
【ショック状態への対処法】
・頭を低くし足を高くして仰向けにする
・衣服緩めてゆったりさせる
・身体をしっかり保温し、安静にする
・特に手足の保温に努め、元気づける
骨折は発生頻度は少ないものの、実際に骨折すれば激痛を伴います。
日頃から対策に気を配っておくことでケガ予防にもなりますので、参考としてください。
【日常生活で注意できること】
●スポーツ選手
部活やスポーツ選手などに多い疲労骨折は下肢のすねにあたる脛骨、足の甲にあたる中足骨に好発するとされています。
自覚症状がなくとも、運動前後のウォーミングアップとクールダウンは必ず行い、身体の柔軟性を高めましょう。
●日常生活
高齢の方や骨密度の低い方では骨折のリスクが高まります。
適度に日光に当たることで健康な骨を作る助けとなるビタミンDの産生を促しましょう。
日頃からウォーキングやストレッチなどの適度な運動をすることで身体の柔軟性を高め、ケガをしづらい身体にしておきましょう。
【骨折の治癒経過】
骨折が治癒するまでの過程として3段階あるとされています。
◆炎症期
骨折部位が炎症し、骨髄から出血して細胞修復を促進させる成長因子を含んだ血腫という凝血塊ができます。
炎症がおさまってくると血腫から成長因子が出て細胞の修復を促進します。
◆修復期
仮骨形成期・仮骨硬化期と2つのステージに分かれ、骨折部周辺の骨膜細胞が新しい骨を生成する骨芽細胞に変化し、骨の修復が始まります。
◆リモデリング期
新しくできた軟骨から骨に置換された未熟な骨が、元の状態に近い骨に変化します。
奏の杜中央整骨院・奏の杜中央鍼灸院の【骨折】アプローチ方法
骨折をしてしまった場合、整形外科など病院でしか治療ができないと思っていませんか?
整骨院で働く柔道整復師の本来の仕事は「骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲」の施術です。
お任せください!
骨折とは、骨が折れたり骨に傷がついた状態をいいます。
ぶつけたりして直接骨に強い外力が加わる骨折や、また反復的に骨に強い力が加わり続けて蓄積し骨折する「疲労骨折」になることもあります。
自己判断で突き指や打撲、捻挫だと思っていたら、実は骨折だったという場合もありますので不安に思ったらすぐにご来院ください。
整骨院では、まず検査法とエコーを使い骨折している可能性があると判断した場合、「整復」「固定」の応急処置を行います。
※骨折後にすぐ来院された場合、レントゲンや検査、処置の為に他の医療機関へ紹介状を書かせていただく場合がございます。
整骨院でのリハビリとしては、患部の援助や腫れが強い場合はハイボルト療法やアイシング、固定などで出来るだけ早く痛みが取れる方法を行い、元の日常生活に戻れるように処置を行います。
【骨折に対する施術方法】
■保険施術
日常生活での突発的な原因や直接的な外力、不意に加わった荷重、スポーツ中に一度の外力で起こる損傷やケガの施術に対して各種健康保険や自賠責保険、労災保険などの保険を使用し回復を目指す施術です。
日常生活の動作やスポーツの中で起きる、関節や筋肉の使い過ぎや間違った使い方などが原因で起こる損傷やケガの施術に対しても適用となる場合があります。
■ハイボルト療法
ハイボルト(高電圧)の電気刺激を身体の深部組織に到達させる療法です。
「痛みの原因の見極め」「炎症を抑制」「痛みの緩和」 が期待でき、痛みの強い時期におすすめな施術です。
■CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋肉を覆っている「筋膜」に専用の器具(ステンレスでできたブレードなど)でアプローチしていきます。
筋膜の緊張や癒着をほぐすことで組織の回復力を高め痛みの軽減や可動域の改善が期待できます。
著者 Writer
- 院長:杉澤 恵太(すぎさわ けいた)
- 生年月日:9月21日
血液型:A型
趣味:キャンプ用品集め、娘と公園巡り
出身地:東京都墨田区
得意な施術:産後矯正、スポーツ外傷、鍼灸など
患者さんへの一言:中々治らないお身体の痛みや産後の不調でお悩みの際はお気軽にご相談下さい。患者さんが健康に、そして笑顔になれるように一緒に解決していきましょう!
座右の銘:継続は力なり
施術家としての思い:患者さんを健康な未来に導けるように急なつらい痛みや慢性症状の施術、メンテナンスまでサポートさせて頂きます!
施術へのこだわり:ただ痛みを取るだけではなく、患者さんの目指すなりたい未来に合わせ、施術プランを立てさせて頂き、患者さんに寄り添う施術を心がけています。
【経歴】
東京呉竹医療専門学校、柔道整復科、鍼灸科を卒業
2009~2010年 パルモ大井町整骨院・鍼灸院で勤務
2010年〜2014年 パルモ荏原町整骨院・鍼灸院
2014年〜2015年 中央整骨院・鍼灸院(小岩)
2015年〜2017年 中央整骨院(行徳)
2017年〜現在 奏の杜中央整骨院・鍼灸院
【経歴】
柔道整復師
鍼灸師
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- 院名:奏の杜中央整骨院
- 住所:〒275-0028 千葉県習志野市奏の杜1-3-1
- 最寄:JR津田沼駅 南口から徒歩4分
- 駐車場:なし
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受付時間 月 火 水 木 金 土・祝 日 9:00〜
12:00● ● ● ● ● ● - 15:30〜
20:00● ● ● ● ● 14:30~
17:00- - 定休日は日曜日です
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